よくある塾トラブルには気をつけたい

塾のトラブルで多いものとしては、成績があまり上がらない、という問題があります。塾に通う理由は、当然成績を上げて希望する学校への合格を目指す、もしくは通っている学校の成績を上げるもしくは維持する、というものが大半のため、成績が期待よりも上がらないというのは、最も重大な問題と言えます。

この手のトラブルの場合、注意したい点として、子供側の問題によるものではないか、ということです。塾側がいかに熱心に指導をしていたとしても、当人の意識が不足しているために、成績が上がりません。例えば、塾の宿題を自宅で真面目に取り組んでいる様子がなかったり、忘れ物が多かったりする場合は、まずは親が子供に対してフォローをする必要があります。

もともと勉強が苦手であるという場合は、頭ごなしに叱るのではなく、さりげなく塾の様子を聞いてみたり、些細なことでも成果や進捗を褒めるようにすることで、子供の意識が変わっていくことが期待できます。

一方、子供の意欲は高いのに成績が上がらない、という場合は、指導方法に問題がある可能性が高いです。子供の進捗にあっていない(難しすぎる、もしくは易しすぎる)問題演習ばかりをさせている、あまり学習意欲が高くない子供が多く、それをきちんと指導していないので授業の質が高くない、といった場合は、講師に対して改善を要望するとよいでしょう。

また、子供と講師がどうしても相性が悪い時もあるので、子供の意見を聞いてみることも大切です。ただし、そもそも一か月や二か月の短期間で結果を出すことは困難ですので、そのようなケースに該当する場合は、もうしばらく経過を見守る必要があります。改善が行われない、半年や一年通っても上がらない、といった場合は、退会することを検討します。

残念ながら、その塾を辞めたい、という結論に至った場合に発生するのが、授業料の返金に関するトラブルです。学習塾はおおむね一年以上通学する(契約を結ぶ)という性質があるため、月謝による前払い、もしくは全納や一定期間分の授業料を収めることで、割引を行うキャンペーンを行っていることがあります。もちろん、学習塾も特定商取引法によって、途中解約時の返納が義務付けられていますので、確実に未受講の授業料はかえってきます。

ただし、塾によっては「毎月の何日までに申し出ること、期日を超過した場合は翌月分の授業料の支払い義務が発生する」といった規約を定めており、入会前にそれに対して同意をしているはずのため、必ず守る必要があります。

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